セッション詳細

SESSION DETAIL

現実を編集する:バーチャルリアリティによる知覚・認知の再設計

講演情報

会場 Gallery Next-2
講演形式 45分セッション
講演日時 2019年12月4日(水) 10:15〜11:00
資料公開 TBA
動画公開 TBA
写真撮影可否 TBA
SNS投稿可否 TBA

講演概要

ヒトは受け取った多様な感覚刺激をつじつまが合うように編集して一つのリアリティを作り出す.VRでの多感覚体験はわれわれ自身の思考や行動に影響を与え,それによって間接的に現実が変わる可能性も明らかになってきた.クロスモーダルで食体験を拡張するメタクッキー・拡張満腹感,限られた空間でVR中での無限歩行を実現するUnlimited Corridor,変身・分身・合体等のアバタのあり方の変容を通じてコミュニケーションの質を変えるゴーストエンジニアリング研究等,これまでの講演者の研究例を示しながら,ヒトの感覚の仕組みに働きかけてわれわれが感じるリアリティを編集・設計する方法,そしてそれを通じて現実にも影響を与える方法について議論する.

講演者詳細

  • 鳴海 拓志

    鳴海 拓志

    東京大学 大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 准教授

    2006年東京大学工学部システム創成学科卒業.2008年同大学大学院学際情報学府修了.2011年同大学大学院工学系研究科博士課程修了.2011年より同大学情報理工学系研究科知能機械情報学専攻助教.2016年より同大学同専攻講師,2019年より同大学同専攻准教授,現在に至る.博士(工学).バーチャルリアリティや拡張現実感の技術と認知科学・心理学の知見を融合し,限られた感覚刺激提示で多様な五感を感じさせるためのクロスモーダルインタフェース,五感に働きかけることで人間の行動や認知,能力を変化させる人間拡張技術等の研究に取り組む.日本バーチャルリアリティ学会論文賞,グッドデザイン賞など,受賞多数.